ブログ記事の投稿を継続するための前提条件
「ブログを毎日書くぞ!」
意気揚々と記事を書きはじめたけれど10日もすると、
だんだん億劫になって、
毎日書いていたのが2日おきになり、
3日おきになり、次第に書かなくなってしまう。
あなたは大丈夫ですか?
僕がブログを書き始めてから書かなくなったことは
2度あります。
習慣化するのはとくに苦手ではないので、
毎日書いて30記事、50記事ぐらいまでは続けることができました。
でもそれからはポツポツ書いているうちに
まったく書かなくなってしまいました。
僕の場合は原因がはっきりしています。
①目的が不明確
②成果が見えない
③書くネタが思いつかない
こんなところでしょうか。
他の人も同じようなもので、
④習慣化が苦手
を加えればたいていの人は、
①~④のどれかに当てはまるのではないでしょうか?
①目的が不明確
僕の場合、過去、ブログ始めた理由は
「将来何か役に立つだろうからとにかくやってみよう」
という非常にあいまいなものでした。
これじゃあ続くわけありません。
文章を書くのが好きであれば続くでしょう。
でも僕は趣味で文章を書くような人間ではありませんので...
ブログを書く目的は2種類あります。
単純にいうと自分のための目的とユーザーのための目的です。
自分の場合は、
・アフィリエイトで稼ぎたい
・ブログで集客したい
といったものです。
ユーザーのためというのは、
・ユーザーがぶつかるWordPressの悩みを解決してあげたい
・ユーザーにアフィリエイトで稼ぐ方法を知ってほしい
といったものです。
目的がある方がモチベーションは維持されるので、
まずは、このように目的を明確にしておいた方がいいでしょう。
②成果が見えない
僕の場合、目的がなかったので成果が見えないのは当然です。
何をもって成果とするのかがわからないからです。
アフィリエイトで稼ぎたいという目的があれば、
成果は報酬が発生することでしょう。
ユーザーの悩みを解決するのが目的であれば、
問合せやコメントなどユーザーとのやり取りで、
その成果は見えるでしょう。
目的があっても成果が見えない、
つまり成果がなかなか出てこないというケースもあります。
アフィリエイトの場合、報酬が発生するまで
時間がかかることがあります。
ブログで集客するのも時間がかかります。
そういう場合は、アクセス数や滞在時間など
成果につながるためのプロセスを指標にして成長を楽しみましょう。
また、時間がかかって当たり前だとはじめから
開き直っておくのもいいでしょう。
③書くネタが思いつかない
僕の場合、ブログを書くのは何らかの専門性がなくてはダメだと
思い込んでいました。
そしてその分野の専門家として、自分の経験や知識を
綴っていくものだと考えていました。
さらに他の人が書いていることとカブるような内容は
書かない方がいいとも考えていました。
そうやって書く内容を自分の思い込みで
どんどん絞っていました。
そうやって1つのテーマで書いていると、
結構早い内にネタがなくなってしまったのです。
・書くテーマの専門家じゃなくてもいい。
⇒知らなければ調べて書けばいい。
・自分の知識や経験だけじゃなくてもいい。
⇒他の人の知識や経験を自分の言葉にかえて書いてもいい。
・他人と同じ内容でもいい。
⇒一部でも他人との違いがあればいい。
というように、
考え方をかえるとネタの幅は広がりました。
書けることがつきないようになりました。
僕のような考え方をしていなくても
ネタが思いつかないという人もいると思います。
ここでもブログを書く目的が大切になります。
自分の目的ではなく、ユーザーに対してどうしたいかという目的です。
「ユーザーにアフィリエイトで稼ぐ方法を知ってほしい」
という目的があったとしたら、
ユーザーはどんなことに悩みや疑問を抱いているのか
どんな問題につまずくのかを考えたり、調べればいいのです。
アフィリエイトを始めようとしたら
ブログの始め方やメルマガの書き方、パソコンの操作から
広告の取得の仕方など、初心者にとってはわからないことだらけです。
ある程度稼げるようになっても、
どうやればもっとアクセスが集まるだろうか?
広告をもっとクリックしてもらうにはどうすればいい?
と、悩みや疑問はつきません。
十分満足に稼げている人でも、
さらに上に行くにはどうしたらいい?
現状の満足できる状態を維持し続けるには?
と、同じように悩みや疑問を持っているでしょう。
何かに取り組んでいる限り、悩みや疑問が全くなくなる
ということはあり得ないことです。
ブログというツールを使って
こういった悩みや疑問に答えるていくんだ
と考えれば、ネタはつきないでしょう。
④習慣化については、
「ブログ記事の投稿を習慣化する3つのコツ」の記事をご覧ください。
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