人気記事(サムネイル付)を作るWordPress Popular Postsの使い方

WordPressプラグイン『WordPress Popular Posts』は、記事ごとのアクセス数がわかるので、ユーザーに見てもらうための人気記事ランキングを作ったり、自分がアクセス分析をするために使うことができます。

WordPress Popular Postsの利用法

人気記事ランキングがあるとユーザーの興味をひき、他の記事も読んでもらうことができます。結果、ユーザーがブログに滞在する時間を延ばすのに役立ちます。

ブログを作って間もない頃には、ランキングを表示させずに自分だけアクセス数を見られるようにしておくこともできます。

トレンドアフィリエイトではキーワード選定が上手くいったかどうか繰り返し検証し、キーワード選定の技術を高めることが重要です。

そんな時、「WordPress Popular Posts」を使えば、どんなタイトルが良かったのか、どんな話題に注目が集まったのかが簡単にわかります。

集計期間も1日、1週間、30日間、はじめからの累計と色々変更して確認することができるので、トレンド記事の反応がよくわかります。

ウェブマスターツールやGoogleアナリティクスでのアクセス分析も必要ですが、まずはお手軽に「WordPress Popular Posts」を導入しておきましょう。

導入は早い方がいいです。

「WordPress Popular Posts」の集計値はプラグインを有効化してから現時点までのアクセス数になるからです。

 

WordPress Popular Postsのインストールと有効化

まずはWordPress Popular Postsをインストール、有効化してください。

プラグインのインストール・有効化はこちらを参考にしてください。

 

WordPress Popular Postsの設定

インストールと有効化が終わったら、すぐに管理画面でアクセス数が見られるようになります。

WordPress管理画面>設定>WordPress Popular Postsをクリックします。

WordPress Popular Postsの設定

こんな風に〇viewsとあるところがアクセス数になります。
インストールして有効化したすぐあとは当然0です。

WordPress Popular Postsの設定

 

「WordPress Popular Posts」のランキングの決め方は次の3通りから選べます。

  • Order by comments(コメント数でランキング)
  • Order by views(閲覧数でランキング)
  • Order by avg,daily views(1日の平均閲覧数でランキング)

分析・検証用に自分だけで確認するときは、表示する数を増やしておきましょう。

表示記事数の右の□にチェックをいれると、集計期間中に投稿した記事だけを表示することもできます。
□Display only posts published within the selected Time Range

WordPress Popular Postsの設定

 

はじめは、このアクセス数には自分がアクセスした分もすべて含まれています。
ですから純粋に記事を閲覧してくれるユーザーだけのアクセスだけをカウントするように設定を変更します。

TOOLタグを選んで、Log views from:を「Visitors only」にしておきます。
設定したら「Apply」をクリックして設定を保存します。

自分で見るだけならこれでOKです。

WordPress Popular Postsの設定

 

サムネイル付の人気記事ランキングを表示する

ブログを見てくれているユーザー向けに人気記事ランキングを表示します。

 

WordPress Popular Postsの設定

先ほどと同じTOOLタグを開きます。

はじめに変更するのは基本次の2ヶ所でいいでしょう。

Pick image fromFeatured image(アイキャッチ画像)
            First image on post(記事の一番上に挿入した画像)
            Custom field(カスタムフィールド)

サムネイル画像をどこから取ってくるかなので、アイキャッチ画像や記事の一番上の画像にしておきます。僕の場合は「Auto Post Thumbnail」で記事の一番上の画像が自動でアイキャッチ画像になるようにしているので、どちらでも同じです。

Log views fromは先ほど「Visitors only」にしていますので、あとは、

Open links in:Current windw(現在のウィンドウ)
                     New tab/window(新しいタブ/新しいウィンドウ)

ユーザーが人気記事のタイトルをクリックしたときに「現在のウィンドウ」のまま開くか、「新しいタブ/新しいウィンドウ」で開くかを設定します。

ユーザーにもう一度トップページに戻って、人気ランキングを見てもらいやすいように「新しいタブ/新しいウィンドウ」を選択します。 

WordPress Popular Postsの設定

 

一応、他の項目も含めて解説しておきます。

『Thumbnails』

Default thumbnail
記事にアイキャッチ画像がない場合に、サムネイルにする画像をあらかじめ設定しておきます。

Pick image from
どこからサムネイル画像を取得するか

Empty image cache
このプラグインに保存されているサムネイル画像のキャッシュを空にします。

『Data』

Log views from
閲覧数のカウントにユーザー以外も含めるかどうか
「Visitors only(ユーザーだけ)」
「Logeed-in user only(ログインユーザーのみ)」
「Everyone(みんな)」

Ajaxify widget
「Enable」にしておくと、「WP Super Cache」などキャッシュ系プラグインを使用している場合に集計がおかしくなるのを防ぎます。

Listing refresh interval
ランキングを自分で更新するか、アクセスやコメントがある度に自動で更新されるようにするかです。特に理由がない限り「Live」でいいと思います。

『Miscellaneous』

Open links in
現在のウィンドウ」のまま開くか、「新しいタブ/新しいウィンドウ」で開くか

Use plugin's stylesheet
このプラグインのスタイルシートをカスタマイズする場合は、「Enabled(有効)」にしておきます。

 

サイドバーに人気記事ランキングを設置する

WordPress管理画面>外観>ウィジェットをクリックします。

WordPress Popular Posts 人気記事ランキング表示

画面左側にある「WordPress Popular Posts」のウィジェットをドラッグ&ドロップでサイドバーの任意の位置に持っていきます。

WordPress Popular Posts 人気記事ランキング表示

 

設定画面が開きますので、下記の通り設定してください。

WordPress Popular Posts 人気記事ランキング表示 

 左図のように設定すると下記のように表示されます。

WordPress Popular Posts 人気記事ランキング表示

 【補足】

投稿タイプ
集計する対象を指定できます
post=投稿、page=固定ページ

表示しない投稿ID
投稿IDは管理画面>投稿>投稿一覧>該当記事の編集で表示されるURLのpost=数字の数字部分です。

カテゴリID
集計対象を特定のカテゴリだけに設定
複数ある場合はカンマで区切ります。
カテゴリIDは管理画面>投稿>カテゴリ>該当カテゴリの編集で表示されるURLのcategory&tag_ID=数字の数字部分です。

投稿設定
記事の抜粋を表示すると文章がはみ出るのであまりおすすめしません。

WordPress Popular Posts 人気記事ランキング表示

HTMLマークアップ設定
チェックすると表示をカスタマイズできます。

 設定したら「保存」をクリックして完了です。

 

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